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母の勧める宝石

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何の用事でおみえになったのか、
最初のきっかけは
忘れてしまいましたが
宝石の悩み事がある時には
色々と
ご相談下さるようになったお客様がみえます。
【娘と息子 、それぞれに
〈親として〉公平にしたい。】
そういった気持ちを強く
持ってみえる方だと
お話をして伝わってきます。
「やっぱり 本人を連れてくるわね」
今日は
産まれてまだ一ヶ月のお孫さんと
ママとなったお嬢さんと一緒✨

お嬢さんの様子は
赤ちゃんが産まれたばかりで
宝石にまで
気持ちが行かない感じでした。
どういった理由で
お母様が
このタイミングで お嬢さんに
宝石をプレゼントしたいのか、を
聞いてはいなかったのですが
遠慮がちになっている お嬢さんに
一生懸命
リングやネックレスを勧めてみえるのを
赤ちゃんをお守りしながら
見守りました。

お嬢さんは、
お母さんに申し訳ないから
〈そんなことを してくれなくていい〉
お母さんは、
〈お嫁さんにすることと同じ事を
娘にしてやりたい〉
どちらの気持ちも伝わってきました。
私も娘の頃に 母親が、
〈自分の為〉に〈これを買ったら?!〉
と言ってくれた時の事を
思い出しました。
数十年経った今、
そのことを懐かしく思い出すし
買ってもらったものが
今の私の宝物になっていて
時に自分を支えてくれています。

お母さんが真顔で
「あなた、これにしておいたら」・・・
気持ちを受け止めたお嬢さんが
素直に
「これにします」・・・
お母さんが勧めたものを
そのまま頂かれたお嬢さん。
今の この時が きっと
数十年先に
良い 思い出の時。
リングを見て
お母さんの気持ちを
深く感じる時も
あるんだろうなぁと
思ったりしました🌸

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