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形と人

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節目の卒業式。
息子の腕には
日本堂のひいお爺ちゃんから譲り受けた
SEIKO の腕時計

四年前の入学式。
今は亡き父と息子達が一緒に歩いた
満開だったサクラ並木

「いつでも帰って来て下さい。ここは
青春の原点、永遠の母校です。」

形有るもの、いつかは・・・
と言うけれど、
人はいなくなるのに
モノや景色や学校や

残っていくんだな。

「日本のため」
「社会のため」

若者に向けてよく聞くその言葉。
形のないものだけどそれも
たしかに大切なことなのかも。

それでも、祝辞の中で先生が
「自分の幸せを一番に考えてください。」

そう言われた時に、
こんな優しい言葉があるんだなと思いました。


God  be with you
一人ぼっちではなくて
いつも守られているんだと

忘れていたことを
思い出させてもらえた
春の佳き日でした🌸