NO IMAGE

親を心配して

NO IMAGE

昨日、
突然やってきた
息子のお友達。

大学が遠方で
冬休みも
まだのはず。

「母さんが、瀬戸まで来たなら
メガネを作っておけって言うから」。

視力がかなり進んでいたので
確かに
運転に心配な度数でした。

色々と選んだフレームを掛けて
顔写真を撮り、
お母さんとやり取りをしています。

いつもだと
たまにしか会えない息子が
帰省した時には、
必ずついてきて
一緒におしゃべりするのに

おかしいなぁと思いながらも
母代わりに
一緒にフレームを選びました。

帰り際に彼が
「母さん、骨を折っちゃって・・・」
と突然言い出します。

自損事故を起こして
骨が数本が折れてしまい、
手術を控えているとのこと。

心配した息子の
二泊三日の
強行の帰省だと知りました。

驚いて
お見舞いの品になってしまった
チョコレートに、
一筆箋に走り書きのメモを
はさみました。

今日、

下宿に戻る前に
超特急で仕上げたメガネを
取りに来た彼が

「手紙読んで
母さんが泣いてました」
と言いました。

いつもは元気印の子で
泣く子じゃないから

何ともしようのない
気持ちになっています。