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「時計の勉強をしてきました」

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宝石店が好き、という
男の子が
自分の周りにいないので、
彼に会った時は
新鮮な感じがしました✨

仲の良い親子さんで、
最初におみえになった時、
彼は
お母様の宝石リモデルの
お付き合いでした。

宝石にも
そして
時計にも興味があって、

先回は
時計担当と
しばらく話し込んで
帰っていきました。

今回、

「時計の勉強をちゃんとしてきました」

そう言って
話が始まりました。

東ドイツの腕時計【ノモス】

そう決めて
おみえになった様子。
その中でも
心動いたのは
限定モデルの一本でした。

「モノをきちんと扱う子なので大丈夫」

そう言って
お母様も
息子さんの大きなお買い物を
横で見届けます。

「社会人になっても
そして
いい年齢になっても
この時計を大事にするんでしょうね」

大人たちの
そんな会話を聞きながら、
腕にした
新しい時計を
じっと
見つめていました。
嬉しそうに✨

こうして
警報が鳴るような台風の日に
お母さんと
お買い物をしたこと

ずっと先まで
きっと
心に残っていくと思います。