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宝石が生まれる現場

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仕入れのために出掛けた先は
初めて行くところでした。
問屋自社ビルの中での展示会場。

一通り仕入れが終わって
帰ろうとした時に、
「会社の中を案内しましょう」、と
声を掛けてもらいました。

デザイン室では
デザイナーさんがお仕事中
手を止めて、
宝石設計の話を丁寧に教えて
下さいました。

「わかりやすくきれいにシンプルで美しく、
お客様にも工場の職人にも
伝わる設計図を描くこと」
を心掛けているそうです。

三次元を二次元で表現した
細ーい繊細な線で描かれた画は、
ルーペで見ても完璧な程の出来上がりで
感動するほどでした。


言葉で表現したものが画になった時、
お客様はすごくうれしいだろうなぁ!
と想像してしまいました。

修理工房では
職人さんが黙々と作業中。

その奥の
理科の実験室のようなスペースは
宝石を作り出す所とは
想像が出来ないほど
とても地味な場所でしたが、
工場という場所が大好きな自分にとっては、
宝石がこういう場所で出来上がることが
嬉しく思えました。

最後は、
工業部品としての
ダイヤモンド製品を
見せてもらいました。

ダイヤモンドが使ってある刃のついた
アスファルト地面を切る円盤・・・。
研磨のために使われるダイヤモンド製品・・・。

宝石と同じくらい
ときめいてしまいました✨

工場が遊び場だった
瀬戸っ子の自分にとっては
懐かしく感じられる場所でした。

土も宝石も、
同じような色の無い場所から
生まれるんだなぁと
思えた日でした❤