大正生まれの先先代のおじいさんは
とてもお洒落な人でした。
戦争から無事に帰った後、
小さな屋台に時計を並べて
日本堂という看板を立て、
商店街の端で商売を始めた人です。
お洒落なおじいさんは
光るものが大好きで、
あの時代に
ダイヤモンドの指輪をしていたそうです。
そのおじいさんの指輪を譲り受けて
今、どこに行くにも付けていきます。
大事大事に使っている指輪を
キレイに磨いた後、
何の気なしに
ブラックライトを当てたら
ビックリするほど
強く青く
光る石がありました。
ダイヤモンドは炭素。
地表に近い所から掘られた
ダイヤモンドには
大気に含まれる窒素が
たくさん含まれていて、
紫外線を当てると
内包されている窒素で
蛍光生の強い青色に輝きます。
知識としては知っていても
見たことはありませんでした。
ドキっとするような色で、
写真では言い表せない
地球のような(!)
ロマンのある青色でした。
ダイヤモンドは宝石。
地球から掘り出した
宝の石なんだ✨
、と
改めて感じました❤️