べんさんが一生懸命に掘って探していたのは
松ヤニが固まってできた琥珀です。
ぱっと流してすぐ出来上がる物ではなくて、
地質学的な時間を経て硬化したものだけが
天然のコハクとして評価されます。
「虫入り」で形の美しいものは
宝石としても珍重されます。
これも植物樹脂が化石化してできたもの。
よーく見ると、動き出しそうな
🐜🐜🐜蟻がたっくさん!
デザイン的には縦が良さそうなのに
「なんで横向きにセットしたんだろう?」
、と思っていました。
でも、よーく見てみると
昔々のアリ🐜たちが、
その向きで動いていて
そのままヤニにつかまって
長い長い時間
閉じ込められたんだ
、とリアルに感じられる向きに
セットされているのがわかりました。
・・・・・眺めて
勝手に色々と想像して
楽しめるロマンのある宝石
べんさんもそういうのにはまって
掘っていたんだろうなぁ、と想像してしまいます。
これを買って下さったご婦人も
そんな事を思いながら着けられる方だと思います。