
任務完了。
今年の国際宝飾展で
やりたいと思っていたことは
全部やってこれました。
見渡して感じたことが
いくつか。
①
まるで外国のよう。
日本にある
宝石目当てに来日する外国人。
そこで手持ちなく
お商売をしようとする人たちを
優遇するような
ブースの設えが
当たり前に許され、
商品を右から左へ、儲ける場所
として提供している卸さん。
かたや
自社の商品を発表する場として
取り組んでいるところとの卸さん。
その違いが
明らかに見えました。
②
私たちのような
日本人の小売の者が少ない。
以前は
小売の店主夫婦らしい人たちを
多く見かけ、
一緒だなぁと思っていた、そういう
方々を見かけなくなりました。
③
地金高騰による
素材の変化。
金やプラチナが当たり前の
宝飾だと思っていたのに
ブースに近寄ると
「これはステンレスです」
「これはシルバーです」
と声を掛けられ
「そうですか」、と離れる。
新しい素材を
宝飾品として認めないといけない
時代がやってくるのかも
④
軽く薄く細く
(ハイブランドさんではない)
ブランドさんの宣伝効果で、
「ふわふわで可愛い」という
流行りとなり
言葉で誤魔化されていた
地金をなるべく使わない
細くて薄くて軽い商品が
ますます増えたことを実感。
でもそれは、この時代
〈致し方なし〉と思えたこと。
⑤
中古ブースに
金が消えたこと。
コメ兵など日本の昔の
しっかりとした宝石を
たくさん持っていた
中古品扱い店。
たくさんの中国人が
買い付けに来ていた昨年まで。
ところが
この地金高騰で、今年は
金を放出しないために
それを止めたのだな、と。
ブース確保は一年前の
予約のはずなので
こんなに地金が高騰する
時代になっている今、
並べる商品が宝石ではなくて
バッグ等。
チグハグな感じが目立ちました。
⑥
さがせばある!
血赤珊瑚や
アーガイル鉱山の
ピンクダイヤモンドなど
無い無いと言われているもの。
だから高いと言われているもの。
日本には無くても
海外にはあることを発見しました。

言葉のやり取りをする
ハードルの高さはあったけれど
国を越えて
創業数十年という
宝石材料のお店だという話とか
人柄を感じて繋がり
、安心しました。
日本の中で数少なく
高騰しているものでも
その枠を出ればまだ
手に取れる金額で
手に入ることを知りました。
🍀
いつ有事が起きるかわからない
こんな世界に影響されて、右往左往。

金プラチナが大事な
この業界。
どのようにして
宝飾と関わっていけばよいのだろう。
考えねば。
考えながら動きながら
この一年、行こうと思います。
真面目な卸さんからの
良質の美しい商品を分けて頂いたので
日本堂のお客様に楽しみながら
お届けしたいと思っています🌸