国際宝飾展示会の感想

任務完了。

今年の国際宝飾展で
やりたいと思っていたことは
全部やってこれました。

見渡して感じたことが
いくつか。

まるで外国のよう。

日本にある
宝石目当てに来日する外国人。

そこで手持ちなく
お商売をしようとする人たちを
優遇するような

ブースの設えが
当たり前に許され、

商品を右から左へ、儲ける場所
として提供している卸さん。

かたや

自社の商品を発表する場として
取り組んでいるところとの卸さん。

その違いが
明らかに見えました。

私たちのような
日本人の小売の者が少ない。

以前は

小売の店主夫婦らしい人たちを
多く見かけ、

一緒だなぁと思っていた、そういう
方々を見かけなくなりました。

地金高騰による
素材の変化。

金やプラチナが当たり前の
宝飾だと思っていたのに

ブースに近寄ると

「これはステンレスです」
「これはシルバーです」

と声を掛けられ

「そうですか」、と離れる。

新しい素材を
宝飾品として認めないといけない
時代がやってくるのかも

軽く薄く細く

(ハイブランドさんではない)
ブランドさんの宣伝効果で、

「ふわふわで可愛い」という
流行りとなり

言葉で誤魔化されていた
地金をなるべく使わない

細くて薄くて軽い商品が
ますます増えたことを実感。

でもそれは、この時代
〈致し方なし〉と思えたこと。

中古ブースに
金が消えたこと。

コメ兵など日本の昔の
しっかりとした宝石を

たくさん持っていた
中古品扱い店。

たくさんの中国人が
買い付けに来ていた昨年まで。

ところが
この地金高騰で、今年は

金を放出しないために
それを止めたのだな、と。

ブース確保は一年前の
予約のはずなので

こんなに地金が高騰する
時代になっている今、

並べる商品が宝石ではなくて
バッグ等。
チグハグな感じが目立ちました。

さがせばある!

血赤珊瑚や

アーガイル鉱山の
ピンクダイヤモンドなど

無い無いと言われているもの。
だから高いと言われているもの。

日本には無くても
海外にはあることを発見しました。

言葉のやり取りをする
ハードルの高さはあったけれど

国を越えて

創業数十年という
宝石材料のお店だという話とか

人柄を感じて繋がり
、安心しました。

日本の中で数少なく
高騰しているものでも

その枠を出ればまだ
手に取れる金額で
手に入ることを知りました。

🍀

いつ有事が起きるかわからない
こんな世界に影響されて、右往左往。

金プラチナが大事な
この業界。

どのようにして
宝飾と関わっていけばよいのだろう。

考えねば。

考えながら動きながら
この一年、行こうと思います。

真面目な卸さんからの
良質の美しい商品を分けて頂いたので

日本堂のお客様に楽しみながら
お届けしたいと思っています🌸