覚えていてもらえて

同級生が
連絡をくれました。

お念珠を探している
友だちがいて
日本堂に連れていくね!

という嬉しい内容。

仏事にくわしい
友だちなので、

日本堂をご紹介下さったことが
逆に誇りに思えてきます。

信頼に応えなくては!
、と気が引き締まります。

学窓の友だちから
メッセージが入りました。

ご主人様のメガネフレーム
についてのお問い合わせ。

やり取りを重ねて、
具体的に

どんなモノを探しているか
をお聞きして、

そこから

ご主人様のお顔にマッチする
フレームを取り揃えていく流れ。

以前、同じように
別の雰囲気のフレームの時も

欲しい形がとても似合ったので、
よく自分をわかっていらっしゃる。

そのお手伝いが出来て
嬉しい!

わざわざ隣町から
来てくださる彼女は

時計の修理。

時計男子が時間を掛けながら
その場で直すことが出来ました。

彼女と
話をしていると、

モノへの価値観が
ハッキリとしていて
参考になります。

十年来のお付き合いに
なってきましたが、

だんだんと志向が
似てくるものなのか、

素材が大切だなぁと思っている
食べ物に関しての考え方が
同じだったり、

持つモノへの価値観や執着が
似ている?と思ったり。

どんどん話をして下さるから、
共通点が見つかっていきます。

息子が
プロポーズした彼女と

ダイヤモンドリングの
サイズ直しに来ました。

ついでに結婚指輪の
下見をしていってくれるそう。

顔を合わせて

指輪というモノをはさんで
若い二人と話をします。

ただただ楽しむ
二人が幸せそう。

それが目の前で見られて
幸せな職業だと思いました。

遠くから来てくれて
ありがとう。

鳴るケータイ電話に出ると
懐かしい声が!

同い年の従弟から
何年ぶりだろう。

誕生日が4日しか違わない
M君と弥栄はいとこの年長者。

還暦を迎える年になって
従弟妹みんなで
会いたくなったらしい。

数十年会っていない他の
従弟妹に連絡したいから

電話番号を教えて欲しい
という内容。

幼い頃から

お正月と瀬戸物祭には
いとこ全員が実家に来てくれて

かくれんぼしたり
泥遊びをしたり、

みんなが帰る時には車を追いかけて
走ってしまうくらい仲良しだったな。

みんなそれぞれのところで
それぞれ頑張っていて、

会えば数十年のブランクも
きっと無いくらいだろうな~。

でもこの長さのブランクは
電話掛けるのも
勇気いっただろうな。

だからこそすごく
嬉しかった。

日本堂は
モノを販売する場所
だけれど、

モノを介しても介さなくても、
言葉やメッセージを交わしあって、

細く長く
繋がっていられること。

いてもいなくても
いつもそばにいる感覚。

最近それが生きているのに
大きなエネルギーとして必要だなと
思えるようになっています。