東京からのご来訪

宝石ブランド
〈ブルーリバー〉を持つ商社。

大沢商会の社長様が
日本堂にいらっしゃる連絡が
入った先日。

今日はドキドキで
お待ちしていました。

東京から遠い愛知県、しかも
瀬戸市へ

名鉄電車に乗っていらっしゃるのは
とても恐縮で、

本当にいいんですか?
とお尋ねしたほど。

いらした時はたまたま
お客様が多い時で

お座り頂く場所がなく、
ご挨拶もそこそこに

店内を見て
回っていただきました。

今朝方、秋田から持ち込んだ
リースを使って

ブルーリバーの
宝石ケースへ。

そういった細かなところまで
見てくださり

静かに穏やかにお話をされる方で
ホッとしたのでした。

「愛知という場所は
慣れるまでが大変で、

慣れてしまえば
人が温かい」、と昔話をされて

「懐かしい。」
とも。

いつもお世話になる
営業の I さんも人間味溢れる方で、

こういう
丁寧なお人柄が集まって、

素晴らしい宝石を
作り上げているのだな、と
思いました。

地元瀬戸に密着した
どちらかというと田舎感のある

日本堂のことを、
どうご覧になったかな🌸

清水寺で今年揮毫された
【金】という文字の発表も
お話の中で知り

その【金】の意味が
五輪の金と政治の裏金とは
わかっていても

私たち宝飾業界にとっては、
身近な【金】が、

話題になるだけありがたい
【今年の漢字】でした。

金の高騰によって
販売商品の値上げが合った一方、

不要となった金の買取り業務で
お客様が驚いて喜ぶほど

現金化のお手伝いが出来た
年でもありました。

業界で細く長く
生きていければそれでよし。
贅沢は言わない。

その中で皆さんがやりたいことを
日本堂に持ち込んで

それがちゃんと
叶えられるように

やれることをやる
前向きな姿勢は大切にして

業界の皆さんと一緒に
支え合っていけたら
それが一番だと思いました。