同じ日の従兄弟さんたち

お客様から一本の
電話が入りました。

Fさん。

松田聖子ちゃん好きで
話が合ってから、

もう数年の
お付き合いになる方です。

今年、
還暦を迎えるに当たって、

ご自分がこれからずっと
大切に

つけられるリングが
作りたいと言われて

愛車の【86】の数字が入った
18金のリングを作りました。

裏側に
【GR】と刻印しました。

それは、最初、

愛車のロゴリングのように
思ったのですが

聞けば
特別な意味がありました。

今年、
御歳86歳を迎える

お母様のお名前が
【R子】さん。

ずっと
元気でいてもらいたいという

気持ちが
こもっています。

そして、今年自分が
還暦になる特別な歳。

自分の還暦の歳に
86歳になるという時の

【86】【GR】の
リング。

「今日は母の誕生日で、
無事に86歳のお祝いが出来ました。」

そう電話で
ご報告下さって、

一緒に
ホッとした気持ちになりました。

🍀

火曜日の夜は
お休みの前。

シャッターを閉めてから
日本堂から車で10分の所にある
グランピング場へ。

同じ瀬戸に住む自営業の仲間、
Hさんご夫婦と一緒に。

寒い夜、
粉雪が舞ってきて
しんしんと冷える中。

他に誰もいない
静かな場所で火を焚いて、

子どもの頃にかえったような
何ともいえない時間です。

【86】の彼は
空手をしていて、

Hさんも
空手をしていたから、

どこかで共通点があるのかも?
、と聞いてみたら

「F君は、
俺の従兄・・・」

・・・えっ?!
と驚きました。

「R子さんが母替わりだった」
と聞いて、余計に驚きでした。

たしかに、
タイプは違えど、

お二人ともすごく
根っこが真面目。

全く別々だと思っていた
お二人が

そんなに近い人たち同士と
知らずに

何年も
過ごしていたなんて・・・。

今度、Fさんに言ったら
驚くだろうな🌸

寒すぎる夜の
外での火はとても暖かくて

子どものように
マシュマロを火にかざして
食べたのでした。