国際交流財団YFUで
地区委員のボランティアをしています。
コロナ禍でも滞らず
淡々と日本の学生を海外に送り出し、
この春にようやく
留学生の受け入れが
出来るようになりました。
YFUは留学前から一年間、
行く先の語学をしっかり勉強してから
出掛けます。
留学先でも
勉強を続けます。
日本では公文の教材を使っていて、
地区委員が指導をしていきます。
今回自分は、ドイツとイギリスの子たち
3人を、初めて担当することになりました。
指導書はあるので
丸つけは出来るのですが、
どのくらいの細やかさでみればよいか
、の加減がわからず
公文教室を持つ学校の後輩に
助けを求めました。
仕事を抜けて採点の仕方を
教わってきました。
だけれど
この丸つけを
仕事場や仕事終わりの自宅で
やれそうになく、
仕事の帰り道に
彼女の教室の片隅を借りて
やらせてもらうことにしました。
国も言葉も違う高校生が
たどたどしく書いてきた
慣れないひらがなに
親しみを感じます。
留学は
草の根の国際交流。
親しい感情が
芽生えるだけでも、
先に続く
小さな平和活動だと
戦争のあるこの世の中で
実感しています。