誰かのために

ご年配のご婦人が
時計の電池とバンドの交換に
みえました。

コロコロカートが杖の代わりで
元気はつらつです。

お歳を聞いて
ビックリしました。

御歳94歳。

元気に一人暮らしをし、
娘さんのために美味しいものを
お取り寄せしては

梱包して
送っているのだそう。

「娘のために長生きをしてあげないと。」
、とまだまだ現役お母さんの言葉。

娘さんはおいくつですか?
と尋ねると

「娘は71歳よ。私を頼りにしてるから
元気でいなくちゃね。」

71歳まで
子どもでいられるなんて
羨ましい・・・。

そして
いつまでも〈お母さん〉でいることが
ご婦人の元気の素かと思いました。

🍀

宝石が見たいとやってきた紳士は
ペンダントを探していました。

もうすぐ結婚〈40周年〉の
記念日で、奥様への贈り物。

〈四つ葉〉のクローバーの
ダイヤモンドか迷ったけれど

オーバルのルビーに
メレダイヤ取り巻きの
デザインになりました。

ラッピングをしてリボンを掛けた
宝石を受け取って、

照れながら
お金を払って行かれました。

男性が一人で宝石を選びに
お店に入るに勇気がいったと思います。

奥様、きっとこのサプライズに
ビックリだろうな✨

ささやかなプレゼントで
お渡しした

差し上げたハート金箔の日本酒も
喜んでもらえたらいいな🌸

🍀

ウクライナ支援チャリティーに
出掛けました。

先生の所蔵品がギャラリーに
たくさん並んでいました。

売り上げは全額、
寄付されるそうです。

神戸異人館にあったという
ステンドグラスの窓枠 はじめ、

アンティークランプ、
衝立やレコード、
珈琲ミル、ギターや
二胡・琵琶等の楽器・・・

私が見つけたのは、
昔の日本家屋にあった
照明のランプ傘。

先生のお気に入りだったという
ランプをいただきました。

コロナ禍の生活が
丸2年。

自分のために、ばかり
ではなくて

最近は

他人のために、と
行動する人が増えている
実感です🌸