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プロポーズと友情

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男と男の友情は

かくも素敵なのか・・・✨
横で見ている親世代の自分が
この場の証人になった様な錯覚。
少し前から
彼女との結婚を考え始めた
友だち。
プロポーズする日は
決めている。
その日も
近付いている。
少し先を歩んでいる
その友だちは
「それなら今から一緒に宝石店に行こう。」
そう声を掛けて
その足で二人、
ここに来たのでした。
プロポーズをする彼は
宝石を見るのが初めての様子。
「あっ、これがいいな。」
どうやって宝石を選んで良いか
分からなかったから
一つずつ手にとって見比べて
気に入ったリングを残していく方法を
取りました。
男の子の大きな指。
小さな指輪を小指に着けて
あー、こっちがいいかな・・・
、とか言いながら
穴があくほど指輪を見つめます。
実際、指に当ててみると
デザインが見えやすくて
数本まで絞りこむまでは
案外とすんなりといきました。
迷宮に入り込んだのは
最後の2択。
懸命にルーペをのぞきこみ、
友だちのアドバイスを聞き、
それでも選択しきれず
迷って迷って・・・。
最終アドバイスは
友だちの一言。
「じゃあ
僕がサプライズ役をするから
パッと見て
どっちのリングの印象が良いかを
見てみたら?」
サプライズ用の宝石ケースに
そのリングを入れて
「結婚してください!!」
、というセリフと共に
パカッっとケースを開ける。
全く大真面目に
何回も。
二人とも大真面目。
あーーー
これを
彼女に見せたいな!
これを
親御さんに見せたいな!
目の前の出来事を見ているのが
自分、ということが
もったいなく思うほどでした。
最終的に選んだのは
最初に彼が
これがいい!と思った
直感の一本。
これだけの
エネルギーを使って選んだ
ダイヤモンドリング。
渾身の一本✨
どうぞ
サプライズ、成功して下さい。
スタッフみんなで
祈っています!!

ロイヤル・アッシャーダイヤモンド