今日は神戸まで
メーカーさんを訪ねて行きました。
勉強のためです。
以前
真珠の勉強に行かせてもらった
メーカーさんに
主人とは
初めて足を運びました。
真珠は、鑑定書だけでは測れない
見た目の美しさがあります。
数ある中から見比べることで
その真珠がどの位の質なのかを
実感する事が出来ます。
日本堂の真珠の特徴は
〈テリ〉と〈巻き〉
真珠を毎日見ている方に
太鼓判を押して頂けて嬉しく思いました。
メーカーさんに聞いてみたいことが
たくさんありました。
【お客様にとって
どんな品揃えをすれば喜ばれるか!!?】
それを聞いて
具体的に
答えを見つけたかったのです。
テリ・マキ・大きさ・キズ
どれも100%の質だと
とんでもない金額になります。
ならば、
どんな珠のネックレスを揃えるのが
良いのか・・・。
お店お店によって
その答えは違ってきますが、
日本堂では
『着けて美しい真珠』
テリとマキを重視して
キズで価格を変えていこう、と
具体的に動く事にしました。
お客様に値段の違いが
分かりやすく、
そして間違いなく
着けて
美しくなって頂けるからです。
エクボと言われるキズは
テリが強ければ着けてしまうと
目立ちません。
テリが強ければ
着けて美しく輝きます。
もうひとつ聞いてみたいことが
ありました。
それは〈色味〉。
テレビで拝見する
皇室の方々の真珠。
あの色はどの色なんだろう・・・と
いつも思って見ていました。
下の色、と思いきや
上の色、と聞いて意外でした。
色味こそ
人の好みで変わってくると
普段の接客で感じますが、
日本堂ではこの筋でいこう!という
ひとつの方向が決まりました。
その事により
どこまでの施しの真珠が良いか、も
決める事が出来ました。
真珠と真剣に向き合った一日。
お客様のリクエストに答えられる
体制を整えていく事が大切。
そう感じさせられた
今回のメーカー訪問でした。
大人の遠足
休日返上。
それ以上の実りの秋です。
真珠に負担を掛けない作り方をする
、という言葉がこころに残りました。