今日は
素敵な事がありました。
ロイヤル・アッシャー社の
5代目に当たる
アッシャー・エドワードさんと
お会いして
ダイヤモンドの話を
たくさん聞かせてもらえたのです。
72歳になるエドワードさんは
今度の3月2日に
社長を引退すると言いました。
まだ働けるのに
なぜですか?と尋ねました。
辞めた後は
ワールドダイヤモンドカウンシルの
トップに就くためだと言いました。
アフリカ、ロシア、アメリカ、中国・・・
世界のダイヤモンドの信頼を扱う
組織の長になる
その理由は、
とても深いものでした。
話は
【ダイヤモンドはどこから来ているのか】
そこが大事なんだという所に至るのです。
ダイヤモンドを売って
武器を買う・・紛争ダイヤもあります。
人間がコントロールして作る
合成のダイヤもあります。
一度市場に出た
リサイクルのダイヤモンドもあります。
日本ではダイヤモンドの
質を気にするけれど
海外ではダイヤモンドの
〈出所〉を気にするという
下地があると言うのです。
紛争なのか
リサイクルなのか
グローウンなのか
それとも
クリーンなのか・・・。
たとえば ボツワナでは
ダイヤモンドに関わって
それを生業としている人たちが
70%もいるそうです。
鉱山で採掘したり
カットしたり磨いたり・・・
ダイヤモンドに関わることで
生きている、
そんな
〈クリーンな〉ダイヤモンドを
守っていくことが大事なんだと
教えてくれました。
お客様に接する私たちは
そんなダイヤモンドの末端にいて
直接お客様にダイヤモンドを
届ける役目です。
どんなダイヤモンドに
こだわって、扱って、
そして届ける お店であるか・・・
それを考えることが出来た
貴重な話でした。
ダイヤモンドの美しさ
ダイヤモンドの希少性
ダイヤモンドの価値
その下には
ダイヤモンドに関わる人たちが
幸せに生きる
そこにつながる事に
気がつかされました。
今まで思ってもみない
ダイヤモンドへの感情が生まれているのに
気が付かされます。
エドワードさんが
まっすぐな目線で語って下さった
ダイヤモンドを思う
その生きた言葉の重みは、
これからの私たちに
大きな影響を与えてくれました🌸
〈2020年3月2日〉
ロイヤルアッシャー社に入って
ちょうど50年になるそうです。
ロイヤル・アッシャー・ダイヤモンドは
身につける人には幸福感を、
生産に関わった人たち全てにも
幸せをもたらすダイヤモンドだったことを
深く知ったのでした。
そんなダイヤモンドが扱えることを
誇りに思います。
ロイヤルアッシャーダイヤモンド
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