夕べ、愛知に用事がある
息子の友だちが二人、
家に泊まりに来ました。
ワイワイする姿を見ながら
自分の学生時代を思い出しました。
よく友だちの家に
〈泊まりあっこ〉をしたからです。
今日は父の命日。
おっさまが家族みんなの前で
「お父様の仏様としての誕生日は、
風薫るこんなよい気候の時なのですね」
、と言われました。
今日の日は
家族が集う日として
これからもずっと続いていきます。
学生時代、
お友だちの家に泊まりに行った時には
その子のお父さんがドライブに
連れていってくれました。
行った先は
夜のコンビナート。
コンビナートが輝いていた・・・という
ユーミンの歌を聴く度に
お父さんの車の窓からの景色が
頭に浮かびます。
今日が父の命日と知った
その友だちから連絡がありました。
亡くなってからでも
いつまでも私の家族を思ってくれます。
姿は無くなって、でも
遠くに行ってしまったのではなくて
最も近いインサイドにだと
思えるようになったと伝えました。
父からもらった指輪と時計を着けて
出掛けています。
いつまでも生き続けて
そばにいてくれます。
深い悲しみだったのが、今では
そんな気持ちで
毎日を過ごせるようになりましたよ。
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