朝一番に
大風呂敷を抱えたご年配の男性が2人
おみえになりました。
お二人は兄弟で
長兄が数日前に亡くなり
先立った兄嫁の残していた宝石の価値を
査定におみえになられたのでした。
日本堂では
地金の重さでの買い取りであることを
説明して、1つ1つ見ていきました。
買い取れる地金の宝石か
買い取れない宝石か
刻印の不明な宝石は
お預かりをして分析を掛けます。
宝石として使えそうなモノは
地金として出してしまうよりも
クリーニングをして
どなたかが
そのまま使えたら良いと思い、
相談をしてケースに戻しました。
買おうと思うと高いけれど
売ってしまうと二束三文に
なってしまうからです。
使うもの
使わないもの
お金に換えるもの
お金に変わらないもの
悩んで来たと言うお二人でしたが
「日本堂にきて良かったなぁ~」と
声を掛けて頂けたのは
納得が出来たからだと思いました。
金種の分からない宝石も
買い取れるモノだと良いなぁと
分析機関からの
答えを待っています🌸
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