宝石が大好きな
親子さんがいます。
お母さんもお嬢さんも
よく宝石を見てくれます。
「このリング、頂いておこうかな」
ある時、お嬢さんがいない時に
あ母さんが
🌸パライバ トルマリンのお花のリング🌸を
お見分けされました。
〈親子で一緒に着けられるサイズ〉に
直してもらいます、との事でした。
その数日後、またみえたお母さん。
「娘が父親に
『スッゴク可愛いリングが日本堂にある❤』と
一生懸命にレクチャーを始めてね、
それがこの間お願いした
🌸パライバのリング🌸だったの！！」
「だからね、このリングをサプライズの
クリスマスプレゼントにしてあげたいの❤」
と言いました。
「あ母さんが買ったことは
絶対に言わないように！！」と
スタッフみんなで口を合わせて
次にお嬢さんが来るのを
楽しみにしていました。
「こんにちは〜」とやってきた彼女。
パライバトルマリンのあったケースを
ながめ始めました。
もちろん、リングは
お母さんが持っていて
そこにはありません。
「あのパライバのリング、
売れちゃったんですね」、と
さりげなく言うので
「そうだったかな」と答えました。
我慢しているけれど
落胆している様子に見えてしまって
可哀想で可哀想で・・・。
後日、お母さんが
『あのリング、売れちゃってた・・』と
娘が残念がっていてね、と聞きました。
そして
私が買ったのよ、とは打ち明けられず
もう少し我慢我慢、と言っていました。
昨日がその日だったそうです。
『あのね、昨夜パパからサプライズで
リングをもらえた娘、
スッゴク喜んでたの！！よかった〜〜❤❤』
お母さんから
大喜びで報告がありました。
あー、本当によかった〜❤
お嬢さんが大好きで仕方ない
お父さん、お母さん✨
喜んだ顔が見たくて仕方なかった
その顔✨
大人にとっては、
そういうのが一番の
【クリスマスプレゼント】なんですよね✨
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