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だんじりの話

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今日の瀬戸は雨がきつく降ったり
陽が照ったり、変なお天気。
台風の影響でお客様が少なく、
お店も静かです。
こういう時は、問屋さんの商品を
腰を据えて見ることができます。
メガネの大きな展示会で出会った
鯖江のメーカーさん。
若くて熱心で、話をしていて
良い仕事をしたいという
エネルギーを感じる方です。
美しいメガネ✨
掛けて綺麗に見えるメガネ✨
今時のお洒落に掛けるメガネ✨
色んな視点から見て 仕入れをしました。

熱のある話口、
生まれ育った大阪岸和田の青年団をしている彼。
だんじり祭の話が聞けました。
街の真ん中にある大きな道を挟んで
【海側のだんじり祭】が9月。
そして
【山側のだんじり祭】が10月。
〈何のために だんじり を引くの・・?〉
五穀豊穣を祈願して
だんじり をお宮に入れて
ご祈祷してもらうのだそう。
〈だんじりに乗る人を何故【大工方】っていうの・・?〉
昔は だんじり が城入りをしたそう。
お城の門をくぐるために
屋根が下がる仕掛けになっていて、
その大工仕事をする人が乗っていたから
だそうです。
お宮さんの掃除をしたり
お酒を酌み交わしたり
仲間を守ったり、聞いていて 
昭和を感じる はなし。
それでも
熱い若者が減っていて それを
日本の縮図を見ているようです、とも。
300年を越す歴史のある祭を
自分達がいる間は守っていかないといけないと
まだまだ若い彼が言う重い言葉は
かっこ良かったです❤
真面目で頑張っている人柄は
仕事にも表れます。
良い品を入れられて良かったです🌸

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