昔、実家に
土を すくうための 大きなシャベルカーがあって、
息子を可愛がった叔父さんは
あらけない ことで喜ぶ
小さな息子を
そのシャベルの中に入れて
グワーンと上へ！
そして下へ！
働く車を大きな遊具にして
遊んでくれました。
もう２０年以上も前のことです。
病気がちになっていた叔父さんが
亡くなった知らせを聞いて
夕べは
親戚が集まって
数十年ぶりに会う従兄弟と
話をしました。
どこで
なにをしている
そんな話。
関西にいても
海外にいても
関東にいても
昔々は瀬戸の中しか知らなかった
私たち、子供たちが
街を離れて
お互いを忘れていたり
親戚と知らずにいても
血のつながる者が
近くにいることを知った時に
何とも言えない
安心した気持ちになりました。
「寂しいな」というと 横で
「寂しいね」という妹。
お酒と冗談が好きで
よく笑わせてくれたおじちゃんが
いなくなって悲しいな。
日本堂インスタグラム
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