NO IMAGE

喜んで使ってくれる人たちの元へ

NO IMAGE

先日、宝石の整理整頓をされた

お客様がみえました。
亡くなった実家のお母様の
オルゴール付の大きな宝石箱から
たくさんの
宝石やアクセサリーが
出てきました。
弟さんやお嫁さんと
必要不必要とを分け、
いらない金プラチナは
お金に換え、
処分したいアクセサリーは
捨てる用に別のお盆に乗せると
山のようになりました。

お母様がなくなって
数年後の命日の日、
宝石の整理をしようと
義姉妹で引き出しを開けようとすると
回していないオルゴールが
「チリン」と鳴ったそうです。
また別の時は、
カメオが入ったままの古箱を
ゴミ箱に捨ててしまった時にも、
オルゴールが「チリン」。
よっぽど宝石が好きだったんだね、と
話になったそうです。

捨ててください、と言われ
たくさんお店に残された
アクセサリーたち。
地金が金プラチナでは
ないだけで、
宝石同様、
人の手で丁寧に作られています。
もしよければ・・・
捨てるのではなくて
差し上げてもよいかと尋ねました。
すると
「母も喜びます!
帰ってお仏壇に報告します!」と
言って下さいました。
たまたま瀬戸に居た
相嫁さん。
彼女の実家は福祉施設。
そのグループホームには
障がいをもちながら仲間同士で
助け合って暮らす人たちがいます。
息子たちが小さな頃はよく
行かせてもらって
みんなに遊んでもらいました。
一緒にご飯を食べたその頃の
お兄さんお姉さんたち。
まだあさひにいる!と聞いて懐かしく
そのアクセサリーもきっと喜ぶから、と
持って帰ってくれました。

「イヤリングを着けて早速お出かけしましたよ!」と相嫁さんから連絡がありました。

こういったことも
SDG’s、かな🌸
今後も
行き先の無いアクセサリーが
持ち込まれた時には、
またお嫁さん宛に送って、
みなさんに喜んで使ってもらおうと
考えています🌸

あさひテレサホーム