今日は陶祖まつりでした。
瀬戸のお祭りで、瀬戸物祭りに次ぐ大きな おまつり。
日本堂は陶器のお店が立ち並ぶ真ん中にあるので
こまいぬ座の太鼓の音が一日中鳴り響く中、
たくさんの人たちが行き交いました。
朝一番、
リュックサック姿のおじいさんが
入口で行ったり来たり。
声を掛けに行くと
日本堂さんは昔 商店街の中にありましたか？
と聞かれます。
そうですよ、とお答すると
「私は昔 宝石の問屋に勤めていて
若いバリバリの頃に営業でおじゃましていたんです。
その頃の社長さんはお元気でしょうか？」と。
先々代のおじいさんのことでした。
その方も70歳近い年齢で、
生きていれば90歳を越しているおじいさんを懐かしんで
色々とお話をされていかれました。
普段は目的を持ってお店に入られる方ばかりなので、
ふらりと入ってみえるお客様との 新しい出会いが
多くある一日となりました。
しかしながら
カレンダーに丸をうって
ご来店を楽しみにしていたご夫婦があり、
ちょうどその時に手が塞がってしまいました。
お話ができなかったことが心残りに・・・。
お別れの挨拶も そこそこになってしまいました。
今度おみえになったら
ゆっくりと
瀬戸の良いところをご案内したいと思いました🌸